潜在意識を活用するポイントは眠る前
久々に「引き寄せ系」の本を買ってみた。
その本の中にとても参考になったことがあったので紹介する。
「顕在意識」と「潜在意識」の存在はあなたもご存知だろう。しかし、その関係性は理解できているだろうか?
- 顕在意識は個人的で選択的、潜在意識は非個人的で非選択的
- 顕在意識は結果の領域、潜在意識は原因の領域
顕在意識は思考を生み出し、それを潜在意識に刻む。そして、潜在意識は受け取った思考を形にする。
嫌な現実 → 顕在意識が「嫌だな」と反応 → 潜在意識に刻まれる → 潜在意識が現実を創る → 嫌な現実 → 顕在意識が「嫌だな」と反応 → 潜在意識に刻まれる →嫌な現実 → 顕在意識が「嫌だな」と反応 → 潜在意識に刻まれる ・・・。延々と続く。
あなたが変えたいと思っている今の現実は、過去の意識が投影されたものである。物事は必ず意識から展開されていく。嫌な上司もつらい出来事も意識から展開されるという。つまり、自分の思考や感情をコントロールできれば、現実は簡単に変えられるということ。
「思考」は「感情」を介して、「潜在意識」に刻まれる。
何か物事が起きた時、そこには何もない。例えば、上司に怒られている時は「上司におこられている」という現実があるだけ。そこに感情が加えられていく。
- 嫌だな、怖いな ・・・嘆き
- うるさいな、腹が立つ ・・・怒り
- 自分のために言ってくれている・・・気づき
- さっさと辞めて次に進もう ・・・希望
とある現実に対して、いろんな感情が湧いてくる。意識は感情を介して潜在意識に刻み込まれるから、感情をコントロールする。
なにも、つらい厳しい現実でも無理やりポジティブになれと言っているわけではない。つらい時は「辞めてもいじゃん」と開き直るぐらいでいい。仕事なんてたくさんあるし、仕事しないで暮らしている人もいる。失業保険などをうまく活用すれば半年は仕事しなくても生きていける。それぐらい開き直って過ごしてみよう。
そして、眠る前。潜在意識を活用するにはこの時間が一番大事なようだ。眠る前に理想の現実をとことん味わう。「なっているように」ではなく「なって」感情を味わう。
日中、どんなにつらいことがあろうとも関係ない。眠る前の感情がすべて。眠っている間に、顕在意識と潜在意識は繋がるようなので、この時間は大切にしたい。
自分の理想を味わい、そして、眠る。これだけで人生が変わる。毎日、眠る前のイメージを意識してみよう。
☆人生変えたきゃ、食べ物を変えよう☆