自分が生きている箱のサイズを知ってる?
あなたが毎日暮らしている「限度」。それを「箱」と表現して話していきたい。
あなたを悩ますのはこの箱のせいだ。
- 上司に注意される限度は?
- 親に許される限度は?
- 友人に愛想を尽かされる限度は?
- 恋人に嫌われる限度は?
あなたの中に様々な「限度」がある。
ちなみ私が悩んでいた「限度」はこうだった。転職してサラリーマンになった頃、執拗なまでの上司の注意に心はボロボロだった。当初は、サラリーマン1年生だった事もあり、なんとか食らいついていこうという思いでやっていた。しかし、知らず知らずのうちに自分自身が変えられていることに気付いた。入社当初の意気揚々としていたモチベーションも徐々になくなり、上司の目に怯え、「注意されないようにいることが仕事」としている自分がいた。そう、自分の生きる箱が変えられていたのだ。
あなたにもそんな経験はないだろうか?
- コレをやったら注意されるかな?
- 発言してもどうせダメだろうな
- 注意されないようにこうしておこう
どんどんと自分自身がその仕様の人間になっているのだ。僕もそんな人間になっていた。
例え話にある「ノミの話」と一緒だ。
ノミは30センチもジャンプをする。体長の150倍だ。そんな驚異的なジャンプ力のあるノミに箱を被せると、ノミはジャンプするたびに箱に頭をぶつける。何日かして、被してる箱をのける。でもノミはもう箱の高さ以上にジャンプをすることはないらしい。自分の能力を忘れてしまっているのだ。
では、私やあなたはどうだろう?
上司や恋人、他人の目を必要以上に気にし、とても貴重な一日を「その人の箱」の中で過ごしてはいないだろうか?自分の可能性は無限なのに「その人の箱」で納まってはいないだろうか?
その箱を取っ払い、自分の理想の人生歩みたいあなたにお伝えする。コレは私もやっている方法だ。
自分の邪魔となる箱を作っている人は誰か・・・。書き出してみよう。
そして、「その人」以外のこと、例えば「その人」が会社の上司だとしたら、家族や趣味、友人やボランティアなど。
「その人」以外のことを人生の優先課題にする。
・家族と幸せに暮らせているか? → 週末はみんなでどこかへ行こう。そのために平日から調べたり、買い物をする。「あそこではコレを食べよう」「渋滞を避けるためにどのルートで目的地にいくか?」「キャンプではこんなメニューにしてみよう」週末でなくても、みんなでご飯を作ったりいろんなことを試してみよう。
・趣味にもっと没頭しよう。 → コレも毎日やろう。私の場合、いまDIYに夢中になっている。特に塗装だ。家具などを塗っているのだが、出勤前にも塗っている。そうすると、「帰ってからアレも塗らないとな」「あのパーツは赤色にしよう」とか仕事中も考えるようになる。車やバイク、旅行などいくらかお金がかかる趣味を持っている人たちは、「趣味にかかるお金のために仕事をしている」と考えてもいいぐらいだ。
・友人ともっと語ろう。 → なにか起業のきっかけができるかもしれない。必要な情報を教えてくれるかもしれない。
・なにもない人はボランティアをしてみよう。
毎日、あなたを支配する「その人」から脱却するために、そのほかの事に没頭しよう。夢中になろう。
自分のための人生にしよう。
☆人生変えたきゃ、食べ物を変えよう☆