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人それぞれいろんな願望があるが、自分の幸せのものさしをしっかりと持っておこう。たとえ願望が実現したとしても、なんか物足りなく感じてしまったり、他人のほうが幸せに見えてしまったりしてしまうからだ。
実際に、友達と飲食店などに行った時、どれを食べようかと散々悩んで注文したのに、いざメニューが来ると注文しなかったメニューが気になったり、友達が注文したメニューがおいしそうに見えて後悔する。こういう人は「幸せのものさし」がブレている。だからいつまでも幸せを実感できない。
自分はこれで幸せだと思考を操作しても、まわりが気になってドンドン不安になり、自分の幸せすら疑い出す。そして、マイナスのエネルギーを出す。
私も以前に悩んでいた。自分の目の前の現実が変わらない、幸福感を感じないと悩んでいた。大好きなイカの刺身を買って晩酌しながら、「やっぱりカツオにすればよかったかな」「盛り合わせにすればよかったかな」って迷っていた。
買うときは「イカの刺身を買って晩酌するぞ!」と幸せ気分で購入している。家に帰って風呂に入った後、「さぁ、晩酌だ!」ってイスに座わる。目の前にはキンキンに冷えたビールと買ったイカの刺身がある・・・それなのに迷っていた。幸せになれなかった。
目の前の現実は、自分の思考した通りの現実になっているのに納得できなかった。晩酌の話なんて・・・と思うかもしれないが、そんな事さえも幸せに感じられなかった。
こんなパターンの人も多い。
念願だった素敵な異性と付き合えて幸せな日々を送っていたはずなのに、そのうち友人カップルの方が幸せに見えたりして嫉妬の鬼になっている人だ。
こういう人も、自分の現実が変わって幸せになっているはずなのに、自分で幸せになることを拒んでいる。もうここまで来ると完全に変な癖がついている。晩酌や恋人の件に限らず、1日中こういう思考で過ごしてる。
これでは幸せになれないはずがない。
悩んだ結果、自分の幸せのものさしがブレていると感じた私は、もう一度自分の幸せを見つめなおそうと思い、紙に書きだすことにした。
仕事の休憩中や家に帰ってから、一枚の紙に自分が幸せに感じるであろう事で頭に浮かんでくることは片っ端から書いていった。浮かんだらすぐに書く。紙に書けなかったらスマホにメモする。そして、帰宅したらそれを紙に書く。
そうして書き出した紙を読んでみるとと、本当に自分が直感で幸せに感じることがわかってくる。そして、それを日々の生活の中で意識して思考の癖を治す努力をした。これはもうトレーニングである。
いつもなら、迷ってしまうことや後から後悔してしまうことでも「これでいい。これが俺の幸せだ」と意識に刷り込んでいった。すると、幸せのものさしがしっかりとしてきて、選択した行動を素直に幸せを感じられるようになる。毎日が幸せのエネルギーで満たされる。
あなたも自分のなかの幸せを書き出し、思考の癖を治してみよう。
☆人生変えたきゃ、食べ物を変えよう☆