仕事

上司との関係に悩む人のためのオススメの思考法

上司に期待しても無駄

 

 

職場での悩みなんてほとんどが人間関係だ。特に上司との関係はとても需要。上司に目をつけられると毎日が嫌で仕方がない。私も40歳で転職し、上司との関係に苦しんでいた。「苦しんでいた」と過去形にしているのは理由がある。職場環境も変わっていなければ、上司との関係も変わっていない。

 

 

変わったことは、たったひとつ・・・。

 

 

私の考え方だ。

 

 

今までは、40歳からのサラリーマンとしてやっていく上で、「上司からの評価」というものをとても気にしていた。なんでも「はい」と言っていたし、とにかく気に入られようとしていた。それでも毎日細かなことまで指摘され憂鬱な日々を送っていた。本当に仕事を辞めたくなった。仕事自体は嫌いじゃないのに、職場に行くことが苦痛になっていた。

 

 

だから、やめた・・・。

 

 

上司に期待することをやめた。

 

 

「自分を認めて欲しい」「自分を信頼して欲しい」と思って仕事をするのをやめた。もちろん、すぐには考え方は変えられないと思う。だから、毎日トレーニングした。筋トレではなく、考え方のトレーニング。

 

 

やり方を伝えるので、ぜひ試して欲しい。

 

 

今まで上司に認めてもらおうとしていた私にとって、上司からの指示は絶対だった。疑問に思っていても「はい」と言っていた。まずはそれをやめた。「上司からの指示は絶対」という思考をやめたのだ。もちろん、あからさまな態度は出さない。表面上は「はい」と言っている。しかし、内心では「あっそう」とか「へぇ」と言った具合で流している。「期日に間に合わなければ・・・」「先方に失礼のないプレゼンを・・・」と上司にいろいろ言われても、「なんとかなるっしょ」って気楽に考えるようにした。コレでも案外うまくいくのだ。

 

 

まず、心が穏やかでいられる。上司からの指示を忠実にこなさなければといった恐怖心などが薄れていく。私たちは子供の頃から「真面目にやれば報われる」「苦労は買ってでもしろ」と言われ続けてきた。いま、上司との関係に悩むあなたもきっとそうだと思う。しかし、今の現実は、過去の自分の感情が投影されたものだ。苦しんでいる人はずっと苦しい現実が現れるのだ。もちろん、苦労してでも叶えたい夢がある人は、夢を叶えることにワクワクしているので苦労を苦労と思わない。しかし、会社に行くのが嫌だとか、上司との関係に苦しんでいる人は、ワクワクできない。感情がマイナスなのだ。今の感情を変えることがまず必要なのだ。

 

 

だから、この「お気楽メソッド」をオススメする。

 

 

あなたが考えているほど、上司からくる問題は重要ではない。あなたの人生を左右するほどの問題ではないのだ。重要なのはあなたの今の感情だ。

 

 

感情を変えていこう。

 

 

上司に変わってもらおうと思っても無駄だ。

 

 

自分が変わろう。

 

 

自分の思考を変えていこう。

 

 

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